北海道中標津町

ウォーキングブームが高まる中、
注目の「ロングトレイル」

ロングトレイルとは、その地域の自然や文化と親しみながら、長距離を歩いて移動する旅。または、そういうウォーキングを楽しめるコースのことです。2012年12月に発表された「日経トレンディ」のヒット予測ランキングでは「日本流ロングトレイル」が第1位となるなど、ウォーキングブームが高まる中、脚光を浴びています。
 北海道の東部に位置する中標津町は酪農の町。広大な牧草地帯を横断し、摩周湖に代表される道東の大自然を歩きながら堪能できるのが、この町を起点とする「北根室ランチウェイ」というロングトレイルです。
 北根室ランチウェイは、日経トレンディでも日本流ロングトレイルの一つとして紹介されており、注目が高まっています。

地元の酪農家が8年かけて
作り上げた「根室ランチウェイ」

ロングトレイルの魅力は、道沿いに広がる風景を自分のペースで楽しみながらゆっくり味わえること。周囲の自然や空気を、体全体で感じることができます。
 中標津町では、約8年前から地元の酪農家が中心となって、北根室ランチウェイの開発を行ってきました。中標津町をスタート地点として北根室の広大な牧場エリアを通り、時には林道を通ったり、川を渡ったりしながら、摩周湖を一望できる展望台へと向かいます。少しずつ延長し、今では全71.4kmのルートに成長しました。
 途中には版画やオブジェなど、さまざまなアート鑑賞も楽しめるユニークな牧場も。渓流のせせらぎを聞きながら露天風呂に入れる養老牛温泉という温泉もあり、天然記念物シマフクロウが飛来することで知られています。

10月にはロングトレイル全国大会を
開催、マップも作成

 北根室ランチウェイはNHK-BSで放映された「ロングトレイル紀行」で取り上げられるなど、メディアでの露出も増えています。今年10月に日本ロングトレイル協議会主催により行われる全国大会の開催地に選ばれました。
 これに合わせて北海道内、首都圏のウォーキングファンを対象に、北根室ランチウェイを歩くロングトレイルモニターツアーの実施が予定されています。
 また、ルート上に点在するさまざまな観光資源、食のスポットや温泉、自然や名所、地域文化などを編集して、北根室ランチウェイのマップ作りも進められています。車やバイクで走り過ぎるのとは違った形での北海道の楽しみ方として、このロングトレイルは今後、幅広い層から注目を集めそうです。

ここが魅力 タビカレアピール

 比較的なだらかな丘陵地帯の多い北海道は、歩くための道づくりに最適な地域といえます。「北根室ランチウェイ」は、道東地域で100年にわたって育まれてきた酪農文化を生かし、地元の酪農家たちの努力によって、牧歌的な魅力が堪能できるユニークなコースを作ることができたと思っています。
 将来的には道東の釧路、中標津、女満別の3空港をロングトレイルでつなぎたいという大きな構想もあります。歩くという行為を通じ、道東の魅力を車で周遊するのとはまた違った形で体感してほしいと思います。

ここに注目!おすすめ3大ポイント
  • 道東の広大な牧場地帯を歩き、大自然を体感できる
  • 地元の酪農家が8年かけて作った「手づくり」のロングトレイル
  • 今年10月のロングトレイル全国大会の開催地に決定

Data

【取 組 名】 ロングトレイルを活用した観光プラットフォームモデル創出事業
【企 画 者】 中標津町
【問合せ先】 0153-73-3111
【旅行会社】 (株)シィービーツアーズ
(北海道知事登録旅行業第2-470号)
(株)朝日旅行
(観光庁長官登録旅行業第97号)

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